基本構想では既存病院の職員の雇用は維持し新病院などに再配置される計画だった。公立米内沢総合病院は規模縮小したうえで存続する予定だったが、民間移譲も検討された。10年に入ると突然、市が方針転換。公立米内沢総合病院を診療所化するとし、早期退職を募っていた。診療所化すれば現在の職員85人から4分の1となる見通し。さらに、11年3月末で残った職員は全員が分限免職(民間でいう解雇)されることとなった。同病院組合の記長は「この地域には他に総合病院がない。解雇され再就職するには遠くの病院を探すしかない。しかし看護師の平均年齢は高めで、家庭があるため地元から離れられず、看護師を辞めるしかなくなる」と憤る。
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